![書籍「馬場馬術の美しい騎座」カバー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=288x1024:format=jpg/path/s723094bcc8fff4dc/image/i6e68dc9c04c6c972/version/1610103813/%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E9%A6%AC%E8%A1%93%E3%81%AE%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E9%A8%8E%E5%BA%A7-%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC.jpg)
馬場馬術の書籍、「馬場馬術の美しい騎座」が2021年2月1日(月)に発売されます!
3年前のホースメッセで監訳依頼を受け、最初のアプローチから約3年の月日がかかりました。この本の前半は、姿勢と扶助との相互関係や、よく見受けられる矛盾の解析で、多くのウイークエンドライダーの悩み、理想と現実とのギャップの解析をしています。後半はとてもわかりやすい身体操作の医学書の様な物で、身体操作として、それを踏まえて長年レッスンしている伴さんに、共同監訳の協力を依頼しました。
著者:Anja Beran
監訳:伴美恵子、伴孝徳、樫木宏之、宮田朋典
翻訳:二宮千寿子
元本タイトル:"The Dressage Seat"
出版社:緑書房
馬に負担をかけないきれいな騎座の作り方は、馬とのコミュニケーションの要です。
その観点から、馬術家と身体操作のプロである理学療法士が、どのように美しい騎座を作るか、体使いについてふれた本です。扶助が扶助であるために、あなたがしなければならないこと、力や圧力に頼らず馬へアプローチするための本です。曖昧に迷うよりも、理学的にアプローチされた感覚を身につけるために、この本を教科書として学んで身につけてください。また、セラピー乗馬をする側(特に治療的乗馬の指導者やサイドウォーカー)にも、大事なバイブルとなるでしょう。放課後デイサービスや、セラピー関係者も必見です。
地上からの日常の身体使いからのアプローチはトレーナーの樫木宏之さんです。
身体操作の人馬トレーニングは私の得意分野です!身体操作についての知識と、馬のトレーナーと元看護師の経験を生かして、この本を元に講習会を、監訳者達と行って参ります。お楽しみに!